Amazon DataZoneの一般提供が開始しました!
データアナリティクス事業本部の鈴木です。
待ちに待ったAmazon DataZoneの一般提供が開始されました!
Amazon DataZoneについて
組織全体にあるデータに対して、大規模な分散型のデータ管理・データ活用を強力に支援するサービスになります。
Amazon DataZoneを使用するとAWSやオンプレミス、サードパーティのソースに保存されているデータのカタログ化・発見・共有・および管理が簡単に行えるようになります。
昨年のre:Invent2022で発表された新しいサービスで、以下の速報ブログでご紹介していました。
料金について
記事執筆時点では、料金表より以下の3つの観点で料金が発生することが分かります。
- ユーザー数
- メタデータのストレージ使用量
- Amazon DataZoneに対するリクエスト
詳しくは以下の料金ページをご確認下さい。
Amazon DataZoneがAWS Glueデータカタログなど別のサービスを利用する際には追加料金がかかります。
特にメタデータについては、ドメイン・ビジネス用語集・メタデータテンプレート・データプロジェクト・ユーザー・データ資産のAmazon DataZoneで扱うメタデータの合計サイズになります。これらについては次にご紹介するブログ記事をご覧頂くとイメージがつきやすいかと思います。
参考になるDevelopersIOのブログ記事のご紹介
sutoさんを中心に、パブリックプレビュー版のAmazon DataZoneについて実際の使用例なども含めてブログ記事を公開しているのでご紹介します。
Amazon DataZoneのパブリックプレビュー段階で検証した内容のため、GA版とは記載の検証結果や前提条件が異なる可能性がありますのでご留意ください。
最初に読むとよいもの
まず、Amazon DataZoneがどのようなサービスでどのような使い心地なのか、とても分かりやすく紹介されていました。
- Amazon DataZoneがパブリックプレビューになりました | DevelopersIO
- 「Amazon DataZoneを触ってみた」というビデオセッションで話しました #devio2023 | DevelopersIO
2点目の記事にはビデオセッションのリンクもありますので、まずは動画で学びたい方にもおすすめです。
登場する概念に関するもの
re:Invent2022のサービスの紹介セッションのレポートになります。登場する概念の全体像が分かります。Youtubeにアップされたセッション動画へのリンクもありますので気になる方はご確認下さい。
検証を通したより詳細な内容
触ってみる中でヒントになるであろうより詳細な内容になります。
- Amazon DataZoneにRedshiftクラスターのテーブルを読み込んでみた | DevelopersIO
- Amazon DatazoneのデータアセットにMetadata formsとBusiness glossariesを追加してみた | DevelopersIO
- [小ネタ]Amazon DataZoneサービスのアクセス許可とプロジェクトメンバーのIAMロールについて | DevelopersIO
アクセスしてみた
東京リージョンでも一般提供されているとのことで、早速アクセスしてみました!
東京リージョンで、検索
よりAmazon DataZoneを検索しました。
Amazon DataZoneのコンソールより、ドメインを作成
から使用を開始できます。
コンソールでは、開始方法としてユーザーガイドやデモ動画を確認することも可能でした。
デモ動画は、具体的には以下のYoutubeチャンネルから使用例や解説を学ぶことができました。初めて使う場合でも安心ですね!
最後に
Amazon DataZoneの一般提供のお知らせについて、DevelopersIOにて公開していたパブリックプレビュー版の使用例などと併せてご紹介しました。
Amazon DataZoneが一般提供されたことで、AWSでも分散型のデータ管理がますます進んでいくことと思います。
DevelopersIOでも、引き続き検証した内容やナレッジについてご紹介していければと思います!